それぞれの師走
- kokugogakujuku
- 17 時間前
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早いもので1年が終わろうとしています。楽しいことも辛いこともたくさんあったけれど、頑張り抜いた生徒さんたちの力に拍手喝采です。
12月のお稽古では、いろいろな試みがなされています。昇級や昇段、競書課題ももちろんですが、筆を持った喜びを味わおうと、それぞれが取り組み始めました。
大人コースは、来年の干支の「うま」一字の作品づくり、楷書・行書・叢書・隷書・篆書だけでなく、象形文字や甲骨文字までも。見事に子供のように、歓声を上げながら・・・。講師「ゆう」は、生徒さんの要望に応えてお手本書き。「にわかづくりでは真似できないぞぉ。かなりすごいなぁ」(By Asst.)
子供コースは、書き初めの練習。ここでも「ゆう」は、一人ひとり丁寧に「◯◯ちゃんはいつもここが・・・」とその子のくせやいいところに応じたアドバイス。一人ひとり違う。違いが良さになるお手本書きとアドバイス。「ゆう」自筆の生徒さんの名前の入ったお手本です。(By Asst.)
一年間一緒に書き方教室で、いろいろなお手伝いをした幼稚園児たち。今回は難しい「ムツゴロウの『む』」の練習をしました。意外や意外、かなり書けるのです。いろいろな「かな文字」44文字の練習成果かなぁ?感心していると、あるお友達が「ムツゴロウさんに絵手紙描くの」と言って、ムツゴロウの絵をを描き始めました。「僕も」「私も」とみんなが「ムツゴロウ」。「『絵手紙』なんてどこで覚えたのだろう?」楽しいね。(By Asst.)



